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Germany

Gräfenhainichen
-Ferropolis

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人口  1万2千人 面積 158.9 ㎢ 人口密度 81 /㎢


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Berlin

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人口 344万人 面積 892 ㎢ 人口密度 3,800 /㎢

 

 ヒューマンスケールを逸脱した都市だった。 大幅な道路にうずめく自動車、そして大胆な形態の高層現代建築群、そして広大な都市圏。他の都市ではあまり感じたことはなかったようなスケール感に圧倒され、終始落ち着かなかった。

 ドイツ帝国時のトップダウン的な都市計画では、道路と公共建築が先行され、「人が暮らすこと」への考慮が至らなかった。東西ドイツ時代、権力の誇示のため建てられた建築群が、東ドイツの首都であった東ベルリンと西ドイツに属した西ベルリンの境界付近に多く存在する。東西統一後、ドイツの首都として未来都市を志向した建築の斬新さが加わる。

 都市の権力誇示という目的を達成するための手段として、建築が'利用された'とみることもできる。 結果的に出来上がっている都市空間は、僕にはあまり居心地良く感じなかったが、良くも悪くもこのスケール感は強く印象に残った。


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Dusseldorf

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Cologue

 

鉱業遺産を活かし、産業地域から環境・文化地域へと転換を図るルール地方。

それはそれは、人々の生活も大きく転換したことだろう。疑問に思ったのは、工業に従事していた人々の分の雇用を、カバーしきれているのかどうかというところ。ベルリンの人口は年数千人単位で増えたとか聞くけど、その人らはきっと仕事を求めてきたわけで、現在何の仕事をしているのだろう。と、調べてみると、再生可能エネルギー部門で雇用が急増中らしい。法整備も進み、2020年には40万人に達するという。また、自動車産業(電気自動車、自動操縦車、スマートカーなど)でも雇用増加中。とりわけEUの中でドイツの経済が安定している理由はここらにつながるのかもしれない。

 

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Essen

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